曽我浅間神社
家族・夫婦・友情を象徴する神社。水源・水利の神である大山祇命、富士山本宮浅間大社から合祀した、良縁・子育ての神である木花咲耶姫の親娘二神をお祀りしています。
桜の化身と称される木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)は、地上で最も美しいとされた女神。娘として・妻として・母として、今の時代を生きるわたしたちと同じような、葛藤の中で、自らの力で運命を切り開き、強く生き抜いた女神です。
花々が咲き誇るACAO FORESTにちなみ、バラの絵をあしらった御朱印や、あたみ桜が描かれた絵馬なども授与しています。(季節限定デザインもあり)
曽我浅間神社を見守る「花観音」「夢観音」「音観音」。訪れる人の不安な心を癒し、ACAO FORESTの美しい花々、草木の成長を見守りくださるよう願いを込めてお祀りしています。
御祭神木の花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)
【天地別れし時ゆ神さびて高く尊き駿河なる云々】と万葉集の歌人が詠した富士の高嶺。この霊山を御神体として鎮まりますのは浅間大神・木花之佐久夜毘売命にまします。
木花之佐久夜毘売命は大山祗神のご息女にして大変美しく天孫瓊々杵尊(ににきのみこと)の皇后となしれた御方です。命はご懐妊の際、貞操を疑われたことから証を立てるため戸のない産屋を建て、周りに火を放ち、ご出産になられました。
そして、無事三人の皇子を生まれたという故事にちなみ、家庭円満・安産・子安・水徳の神とされ、火難消除・安産・航海・漁業・農業・機織等の守護神として全国的な崇敬を集めています。
木花という御神名から桜が御神木とされています。【この地を自然郷に】というリゾートを人々が自然の摂理を取り戻す場と考え、熱海桜の山を新しくつくっていくにあたって自然への畏敬の気持ちと、人々の心と魂の拠りどころとして、富士山の神であると同時に、桜の神として、木花之佐久夜毘売命をお祀りすることによって、社員の心に自然への感謝の念が呼び起こされお客様としていらっしゃる方々と一緒に祭りを生み出しながら、人の心と自然が共生していく場所として、子々孫々まで、発展していくことを祈念し、平成十七年十月三十一日、富士山本宮浅間神社より、木花之佐久夜毘売命をご分霊頂き曽我浅間神社として大山祗神と木花之佐久夜毘売命をご祭神として祀ります。
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